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杜(MORI)の 四季だより

杜の都、仙台に事務所を構える弁護士法人杜協同の弁護士たちが綴るリレーエッセイ

ロイヤリングって何?

弁護士 佐藤 裕一

 週末に名古屋へ行き、日弁連主催のロイヤリング研究会なるものに参加してきました。ロイヤリングというのは馴染みの薄い言葉ですが、私なりには「法律相談や交渉などを始めとして、紛争解決や権利実現のために必要な法律家としての実務的なスキルの養成を目的とした講座」と定義しています。今年4月から各地に日本版ロースクールの法科大学院が開設され、私も東北大学法科大学院教授としてロイヤリングを教えることになりました。従来、こうした実務的なスキルは仕事をしていく中で習熟していくものとされてきたため、いわゆる講義の形式で教えたり、学んだりすることはありませんでした。その意味では新しい分野ですので文字通り試行錯誤しながら準備を進めています。

 ロイヤリングという言葉の由来は、もちろんロイヤー(法律家)なのですが、そもそもロイヤーという言葉自体が市民権を得ていないと思われます。私達の法律事務所のあるビルは偶然にも「ロイヤーパーク」という名前なのですが、送られてくるダイレクトメールでもかなりの数が「ロイヤルパーク」という表示になっています。その度にうちはホテルではありませんとか、皇室とは縁がないのになどと話しています。

 名古屋では味噌カツ、きしめん、名古屋コーチン、味噌煮込みうどん、天むすなどをお腹一杯に堪能してしまい、またまた体重計に乗るのが恐怖な毎日になってしまいました。

 (弁護士 佐藤裕一)

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