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杜(MORI)の 四季だより

杜の都、仙台に事務所を構える弁護士法人杜協同の弁護士たちが綴るリレーエッセイ

秋田北部のグルメ~今回は親子丼~

弁護士 赤石 圭裕

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 今年初のコラムはグルメネタです。昨年末に所用で秋田県大館市を訪れた際に食べた親子丼がとても美味しかったので、ご紹介いたします。
(トリネタですが、「今年は酉年ではなく申年だろう」というご指摘はなしの方向で…。)
 今回訪れたのは、秋田県大館市にある「比内や 大館本店」というお店です。「比内や」の「比内」とは、かつて秋田県の北部にあった町の名称です(合併により現在は大館市となっています。)。比内地方で育てられた比内地鶏が秋田名物の一つとであることはご存知の方も多いかと思います。
 比内やは、その名のとおり比内地鶏料理の専門店です。今回訪れた本店は大館市の中心街にお店を構えています。ちなみに、比内やには全国に姉妹店が多数あり、仙台でいうと「炙屋十兵衛」というお店がそれに当たるようです。
 比内やの一番人気は比内地鶏の親子丼です。この親子丼を求めて行列が絶えないようです。今回注文したのも、もちろん比内地鶏の親子丼でした。待つこと十数分、待望の親子丼が運ばれてきました。

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 具は卵と鶏肉のみという、とてもシンプルなものです。
 親子丼があたかも輝いているかのような様子が写真から伝わるでしょうか。通常の親子丼よりも黄身が濃く、まるで輝いているかのように見えるのです。そして、卵の食感はトロトロそのものです。とても口当たりが柔らかく、ご飯と非常に良く絡み、スルスルと口の中に入っていきます。
 お肉はというと、小ぶりかつやや固めで、しっかりとした歯応えです。特に特徴的なのは、お肉の香りです。いくらか燻しているのでしょうか。運ばれてきた瞬間からスモーキーな香りを醸し出し、口に入れた後もしばらくの間、スモーキーな後味を残してくれるのです。
 さらに嬉しいことに、親子丼にはちょっとした小鉢が2品ついています。写真左側にあるのは、山芋のすりおろしに「畑のキャビア」と呼ばれる「とんぶり」をかけたものです。ご飯にとてもよく合います。写真右側にあるのは、大根(たくあん)を燻した秋田名物「いぶりがっこ」にシソ科の植物である「ちょろぎ」を添えたものです。いぶりがっこはとても良い香りです。たくあんの類が苦手な方にも是非お試しいただきたいものです。
 これで値段は800円代とリーズナブル。もし当事務所の近くにお店があったらば、通いつめること間違いなしです。大満足してお店を後にしたのでした。
 今年も何かと慌ただしくなることが予想されますが、合間合間に美味しいものを食べることで何とか一年を乗り切っていければと思っています(より美味しさが伝わるような文書表現力も磨きたいものです。)。
(弁護士 赤石圭裕)