杜(MORI)の 四季だより

杜の都、仙台に事務所を構える弁護士法人杜協同の弁護士たちが綴るリレーエッセイ

昼食(ほぼ)抜きのススメ

 昼食抜きというと大袈裟ですが、現在昼食を野菜ジュースと某バランス栄養食2本のみにしています。
 昨年はじめて弁護士会の執行部の仕事をさせていただいたのですが、1月の終わりから準備会が始まり、春頃には相当の時間がとられることが分かってきました。本来の弁護士としての業務を減らすわけにはいきませんので、減少した執務時間を確保する必要があります。また、週1回の執行部会後も含め、お酒を飲む機会が増えるので、必然的に摂取カロリーも増えることが分かりました。私はまだ現役でサッカーをしていました(今もしています)ので、あまり太るわけにもいきません。そこで昼食を抜くことを考えました。
 他方、全く食べないと朝夕の食事で血糖値が上がったり、脱水になったりというデメリットがあるというネット記事なども見かけます。
 そこで、昨年5月頃から現在の昼食スタイルに変えてみました。ちょっとつまらないだけで、案外苦しさもなく現在まで続いています。従来は近くのお店に食べに出ていたので、これがなくなることで仕事が途切れなくなり、単純な時間以上の効果があると自分では思っています。
 もっとも、これまで30年以上1日3食だったのを急に2食に減らすということで、妻などは健康面を問題視します。これに対しては、尊敬する先輩弁護士の中にも昼食を抜いている方が2人おり、いずれも健康そうに見えることに加え、上記対策(少しは食べる)をとっているから大丈夫、と言ってきました。そうしたところ、今般健康診断の結果が届きました。結果は体重が約3㎏(だけ)減ったほか、昨年「要治療」だった項目が「要経過観察」になるなど、微妙に改善していました。私は昼食(ほぼ)抜きのおかげだと思っています。皆さんもいかがでしょうか。
 今年ももうすぐ全国法曹サッカー大会(今年は京都!でも会場は大阪)です。減量によって、今年はより動けるのではないか、と期待が膨らみます。
(弁護士 伊藤敬文)