杜(MORI)の 四季だより

杜の都、仙台に事務所を構える弁護士法人杜協同の弁護士たちが綴るリレーエッセイ

はじめまして

 はじめまして。杜協同法律事務所でお世話になっている、司法修習生の鈴木理沙子と申します。修習が始まって早1か月、佐藤先生をはじめとする弁護士の先生方のご指導のもと、充実した時間を過ごしています。事務員の皆様も親切な方ばかりで、とても素晴らしい事務所で修習できることを幸運に思います。
 私は東京出身で、今年の初めから人生初の一人暮らしをしているのですが、仙台は暮らしやすい街だと感じています。様々なお店の並ぶアーケード街は賑やかで、歩いているだけで楽しい気分になります。また、駅近くの朝市では、新鮮でおいしそうな野菜や魚がとても安くて驚きました。給与のない修習生には大変ありがたいです…。
 食事やお酒がおいしいという理由で仙台を選ぶ修習生も多いのですが、私も早速、仙台の「食」を楽しんでいます。お正月に仙台に来たということで、仙台の伝統的な正月料理「仙台雑煮」を食べたのですが、焼きハゼでとった出汁は、さっぱりしていながら深みのある味で本当においしかったです。また、先日佐藤先生に連れて行っていただいた、仙台駅にある立ち食いずしのお店は、自分の好きなネタを注文できるということで、仙台のおいしい魚を満足いくまで楽しむことができました。修習が終わったあとも、仙台に来るたびに訪れてしまうと思います。
 仙台での修習は残り8か月。きっとあっという間に過ぎてしまうと思います。短い期間ではありますが、実務修習に真剣に取り組みつつも仙台の魅力を満喫し、何年たってもいい思い出であり続けるような、充実した時間を過ごしたいと思います。
(司法修習生 鈴木理沙子)