猫カフェを初体験してきました
10月最初の秋晴れの日曜日です。妻に誘われて、自転車に乗って青葉区小田原一丁目にある「猫カフェ音々猫」に遊びに行きました。音々猫とかいて「ねねねこ」と読みます。
最近こうした猫カフェがブームなのだそうです。仙台の街中にも何軒か開店していて、繁盛しているとか。普段は断然犬派の私ですが、思い切って扉を開けてみました。
猫カフェのプレイルームではアメリカンショートヘアー、セルカークレックス、メインクーンなど沢山の猫がお出迎えです。見つめる眼ざしが可愛いですね。
オヤツをあげようとしたら、みんなが集まってきて、欲しい欲しいの大合唱です。大きな猫はグイグイと寄ってきますが、小さい子は力が弱くてなかなかオヤツにありつけません。
猫カフェも人間社会と同様に弱肉強食の世界のようです。工夫して何とか小さい子にもオヤツをあげることができました。頑張って食べたね。
最近ペットの中でも猫の数は右肩上がりに増加していて、逆に犬は減少傾向なのだそうです。たしかに最近のテレビ番組や雑誌の特集でも猫を対象としたものが目立ちますね。犬派の私としてはまことに残念なことです。
家に帰ったら、ミントにしつこいくらいクンクンされました。猫カフェの臭いが洋服に沁みていたのでしょう。ミントは猫が苦手だし、凄くやきもち焼きですので。猫も可愛かったけれど、何といってもミントが一番だからね。
猫カフェで一つだけアクシデントがありました。猫にオヤツをあげようとしていた妻の親指が唐突に猫に囓られてしまったのです。少し流血したので絆創膏を貼ってもらいました。家に帰ってきてからは、痛みもあり、消毒して抗生物質の軟膏を塗布しバンドエイドを巻きました。明日病院に行った方が良いね、といったら、妻はミントが行っている動物病院で良いかなあ、と真面目な顔で言っています。やっぱり人間の病院じゃないとダメだと思うよ、外科か皮膚科かな。そんな話をしていると、ミントが心配そうな顔をして怪我をした指を眺めにきてくれました。
やっぱりミントが最高です。
(弁護士 佐藤裕一)